第34回親子農業体験プロジェクト「田植え」

2015年6月7日(日)、JONA実験圃場で田植えをしました。
今年の田植えは初めてだらけ。

初めての田んぼ…横浜市緑区新治の圃場。JR横浜線中山駅近く
初めての品種…「あさひのゆめ」 粘り気が少なく、あっさりした食味
初めての栽培…不耕起、無肥料
初めてのお弁当持参…調理場が確保できないため、昨年収穫したご飯が炊けません

でも、有機的な管理は変わりません。
除草はもちろん人力です。

大人20名、子供17名で一列に並んで田植えスタートです。
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泥の感触に笑い出す子、
何度も足を洗いに行く子、
おたまじゃくしを追いかける子、
真面目に田植えする子、
水たまりで遊ぶ子、
田んぼに入らず幼児の世話をする子…

子供は自由です。

ロープに沿って、苗を植え、前進して行きましたが、
列が曲がってしまうため、作戦変更。
後ろ向きになり、植えた苗を見ながら、後退することにしました。

約2時間で終了。
ご覧のとおり、田んぼらしくなりました。
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昨年も参加してくださった親子は、
不耕起の田んぼは歩きやすく、植えやすかったと話してくださいました。

昼食は、各自持参したお弁当。
畦で食べるチームと近くの交流センターの和室で食べるチームに分かれました。
子育ての話、食事の話など、情報交換もでき、楽しいひと時でした。
食事を終え、13時半には解散となりました。

9月までは除草が続くでしょう。
除草をしたい方、大募集です。
稲刈りは9月末を予定しています。
初めてだらけの田植えでしたが、いつものようにお米が収穫できますように♪

2015.06.11 11:36 | 親子教室(seeds+) | トラックバック(0) | コメント(0) |

第33回親子農業体験プロジェクト「稲刈り」

2014年9月27日(土)、JONA実験圃場の稲刈り体験を行いました。
参加人数は、大人8名、子供9名。

2014年5月25日に田植えを行った田んぼは、4か月後にはこのようになりました。
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鎌を持ったことのない子どもたちは、大人と一緒に稲刈りスタートです。
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慣れてくると、今度は自分ひとりでやってみる!と挑戦する子どもたち。
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「田植えより稲刈りの方が楽しいね。」
「カエルがいいるよ。」
「この草の種は、まっ黒くろすけみたいだね。」
と、子供たちはいろんな発見を楽しんでいました。

刈り取った稲は、天日干しをするために束ねて「はさがけ」します。
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この状態で約1週間乾燥させます。
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稲刈り体験後は、生きもの調査を行いました。
今回は、アゲハチョウ、カマキリ、ショウリョウバッタ、赤トンボ、トノサマガエルを探しました。

季節の移り変わりを感じる一日でした。
また来年の春に田植えをしましょう。

2014.10.15 11:51 | 親子教室(seeds+) | トラックバック(0) | コメント(0) |

第32回親子教室 田植え

2014年5月25日、曇り空のなか埼玉県南埼玉郡宮代町のJONA実験圃場で田植えを行いました。
参加者は大人25名、子供12名。
10時、横一列に並んで手植えスタートです。
田植え


初めて田んぼに入る子、昨年も田植えをした子、まだ田んぼに入る決心がつかない子。
さまざまですが、泥の感触はみんな味わいました。
田植え2



11時半には約6.5aの田んぼに、苗(コシヒカリ)がきれいに植え付けられました。
集合写真



昼食は、2013年JONA実験圃場で収穫した米を三升炊き、
㈱新しい村.の直売所で購入した野菜をたっぷり入れたカレーを作りました。ちょっと作り過ぎましたね…
昼食



午後は、田んぼやその周辺の水路、道ばた、畑にどのような生きものがいるのか調査しました。
生きもの調査1


今回の課題は、6つ。
1.カエル(オタマジャクシ)
2.メダカ
3.アメンボ
4.ドジョウ
5.ミミズ
6.ザリガニ


見つけられたのは、カエル、オタマジャクシ、アメンボ、ドジョウ、ミミズ、ザリガニ、タニシ、エビ、ヤゴ。
生きもの調査2
生きもの調査3
生きもの調査4



たくさんの生きものと出会うことが出来ました。

田植えが無事終わりましたので、来月からは草取り作業が続きます。
稲刈りは、2014年9月27日土曜日に予定しておりますので、
ぜひご参加ください。
秋にはどのような生きものに出会えるでしょうか?
(JONA横山)

2014.05.27 15:11 | 親子教室(seeds+) | トラックバック(0) | コメント(0) |

来春までおやすみ


これまで5年にわたって続けてきたニホンミツバチが今年、全滅した。
この話をすると、すぐに「ネオニコの影響か?」と聞かれるが、おそらくそれだけじゃない。

様々な化学物質、気候変動、水や空気の汚れ、そして私の怠慢…、それらが重なってのことだろう。

写真はスムシの影響で壊滅した群である。
これは人がこまめに掃除をしてやればある程度は防げる。しかし、できるだけ自然状態にしたかったので、意図的に手を出さないでいたら、この有り様。
人里でニホンミツバチと共に暮らすのは、現時点ではやはり難しい。

唯一、希望があるとすれば、現在の場所で3年ほど飼って、その間にかなりの分蜂群が逃去していること。
つまりこの辺りの自然界には、まだニホンミツバチが生息している可能性が高い。

来年以降の目標は、その生息状況を観察しながら、ニホンミツバチが住みやすい環境づくりを進めたいと思っている。

よって、本ブログは来春までおやすみ。
いずれにしても、冬期はミツバチもおやすみなので。


2013.11.09 08:02 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

そろそろ採蜜期

ミツバチが不調だと、ブログの更新も疎かになる。これではいけないと軽く反省。

さて、台風18号が過ぎて、日差しは一気に秋めいてきた。朝晩も肌寒い。

もうすぐ、セイタカアワダチソウが花を咲かせる。ハチミツを採るなら、セイタカが咲く前がベストタイミング。
つまりは、そろそろなのである。

Tu

2013.09.18 08:23 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

梅干しづくり・続編1

7月中旬、6月24日に漬けた梅に紫蘇を入れました。

梅と同様に、紫蘇もJONA会員の有機もみ紫蘇を使用しています。

紫蘇



紫蘇のいい香りが部屋中に広がりました。

梅しそ



紫蘇を入れた3日後くらいに、あまりにも良い香りがしていたので、1つ食べてみました。やっぱりまだまだコクがなく、とってもとっても酸っぱかったです。
だけど、途中経過が楽しめるのは手作りならではですね。

梅雨も明け、梅に色がつくのを待って、天気の良い日に土用干しを行います。
3日3晩お日様に当てるのがポイントです。
東京は不安定な天気が続いているため、土用の丑は過ぎましたが、まだ土用干しはできていません。梅干し完成まで気長にいきたいと思います。
ちなみに、土用干しを行うときの目安は、梅に色がついたかどうかです。湿気の少ない日を選んで干そうと思います。

梅干しを使ったレシピも、JONAホームページ“オーガニックを食べよう 6月・梅づくし”で紹介しております。是非、ご覧ください。

2013.08.01 17:30 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |

ニホンミツバチの不調 其の5

過去4回にわたり、今年のニホンミツバチ不調の原因を考えてきたが、最終回では、もう少し広い視野で考えてみたい。


ニホンあるいはセイヨウに限らず、ミツバチが暮らしやすい環境というのは、年間を通じて花が豊富にある場所である。

ひとくちに花といっても、森の樹から畑の野菜、野の花、住宅の庭木まで種類は様々だが、町中ではやはり花が少ない。

我がニホンミツバチがいる埼玉県宮代町は、比較的緑が多い地域だが、それでも1平方キロ当たりに置ける巣箱の数は、せいぜい3~4群ではないだろうか?

いま私の手元に2群いるが、もし1平方キロ以内で他にミツバチを飼っている人がいれば、すぐに過密ということになる。すると、過密→蜜不足→群の弱体化→崩壊ということになりかねない。


近年、都心のビルの屋上に巣箱を置き、地域のハチミツとして売るのが流行っているが、都会のどこに花があるのだろう?
春から夏を経て秋に至るまで、様々な花が咲き続ける場所が都会にあるのだろうか?


花がない時期、養蜂家はミツバチに砂糖水を与える。
それは、巣箱の中で花蜜と同じくハチミツになるが、自然の蜜とは見分けが付かない。
ビルの屋上で砂糖水を与えているかどうかは知らないが、とにかく人里というのはミツバチが暮らすには花が少ないのだ。

もっと花があれば……、ミツバチ群のトラブルもずいぶん減るだろうと思う。


Tu

2013.07.18 22:22 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

ニホンミツバチの不調 其の4

ここ数回、今シーズンのニホンミツバチ不調の原因を分析してきた。今回は、病気の可能性について。

ミツバチの病害虫としてポピュラーなのは以下の4種類。ニホンミツバチとセイヨウミツバチでは、致命傷となる病気も異なるのでちょっと複雑である。
1 腐そ病(家畜伝染病指定)
2 バロア病(ミツバチヘギイタダニが媒介)
3 チョーク病(カビ)
4 ザックブルド病(抗生物質耐性菌?)  

この中でいちばん怖いのは、家畜伝染病に指定されている腐そ病で、これに罹ったミツバチ群は法律で全群焼却処分と決められている。とはいえ、ニホンミツバチがこの病気に罹ることは非常にまれで、多くはセイヨウで問題になる。
また、ミツバチヘギイタダニが菌を媒介するバロア病も、セイヨウの病気といえるから、我がニホン群の不調とは基本的に関係ないと思う。

病気が原因で、ニホン群の大量死が起こるとすれば、ザックブルド病の可能性がいちばん高い。一部の研究によれば、この病原菌はすでに抗生物質への耐性を獲得しているとのこと。だから、治療法がなくミツバチが一気にやられてしまう。
しかし、ザックブルド病に罹ると、幼虫の死骸が多くなるうえ、その幼虫の頭が砂袋のように膨れるので判別はしやすい。少なくとも、我がニホン群にその兆候はなかった。

あと、カビが原因となるチョーク病というのがあるが、これは健康な群であればほとんど問題にならない。もし、罹ってもミツバチの成虫が白くチョーク状に固まって死ぬので、ザックブルド病と同じくすぐに判別できる。 


上記を読んでいただけば分かるように、我がニホン群の不調は、既知の病気が原因とは考えにくい。
もっと、違う可能性はないのだろうか?
次回、もう少し考察してみたい。



Tu 

2013.07.16 14:06 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

ニホンミツバチの不調 其の3

昨日に続き、今シーズンの分析について。

ニホンミツバチを飼う中で、重要なのが気候。気温や天気によって、蜜源植物の状況が変化するからだ。


今年の春は、桜の開花が例年より2週間も早かった。
桜が咲くと、ミツバチは蜜を貯め、分蜂(巣分かれ)の準備を本格化させる。つまり、1年でもっとも活動的な時期を迎えるわけだが、その際に重要なのは花が切れないこと。


今年の場合、桜は早かったが、その後の冷え込みがきつく、次の蜜源植物(例えばアブラナなど)の開花がやや遅れた。
そうなると、群は食糧難に陥り、餓死や病死のリスクが高まる。

今年の大量死は、もしかすると餓死という可能性もなくはない。
春に逃去が起きたのも、周囲に蜜源が不足していたから?とも感じる。

もちろん、砂糖水などを与える方法もあるが、それは明らかな端境期に限った手段で、桜の直後にやるのはあまり一般的ではない(あくまでニホンミツバチの場合)。


ところで、こういうとき野生のニホンミツバチはどうなるのか?
通常、天然に近い混合林は、次々に違う樹の花が咲く。
だから、森に住んでいるニホンミツバチが餓死するリスクは非常に低いのだ。

やはり、ニホンミツバチを人里で飼うのは難しい。
次回は、病気の可能性について考えてみたい。


Tu

2013.07.11 08:13 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

今年はオレ達の年!

今年はオレ達の年になりそうだぜ!

JONAのことではなく、「雑草達」の会話です。もはや雑草とは言わせない勢いの彼達に何があったのか??

昨年JONAは実験農場を栃木県宮代町から埼玉県宮代町に引越をしました。栃木の時代は、米・麦・大豆を2年で3作で作っていました。2年3作の詳細は当ブログの過去記事を見ていただくと分かりますが、2年3作でやる大きな目的は「抑草」でした。

宮代町に引越をして2年目の今年、昨年とは違う農場を借りたので、当然2年3作のスタートの年となります。過去JONAの農場では、2年3作の抑草効果に期待を寄せていた(実際効果があった)ので、除草作業は他の田んぼに比べてあまり力をいれていませんでした。

その結果今年聞いた声が冒頭の雑草達の声です。
この写真を見ていただければ、皆さんにも声が届くはず・・

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20日前に除草したのにここまで育ちました。
この後どうなったか、またブログで報告します。

下の写真の黄色い枠の部分が今借りている田んぼです。写真上部のクネクネなっているのが、東武動物公園の木製ジェットコースターです。
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Su


2013.07.10 17:36 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(1) |