今年はオレ達の年!

今年はオレ達の年になりそうだぜ!

JONAのことではなく、「雑草達」の会話です。もはや雑草とは言わせない勢いの彼達に何があったのか??

昨年JONAは実験農場を栃木県宮代町から埼玉県宮代町に引越をしました。栃木の時代は、米・麦・大豆を2年で3作で作っていました。2年3作の詳細は当ブログの過去記事を見ていただくと分かりますが、2年3作でやる大きな目的は「抑草」でした。

宮代町に引越をして2年目の今年、昨年とは違う農場を借りたので、当然2年3作のスタートの年となります。過去JONAの農場では、2年3作の抑草効果に期待を寄せていた(実際効果があった)ので、除草作業は他の田んぼに比べてあまり力をいれていませんでした。

その結果今年聞いた声が冒頭の雑草達の声です。
この写真を見ていただければ、皆さんにも声が届くはず・・

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20日前に除草したのにここまで育ちました。
この後どうなったか、またブログで報告します。

下の写真の黄色い枠の部分が今借りている田んぼです。写真上部のクネクネなっているのが、東武動物公園の木製ジェットコースターです。
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Su


2013.07.10 17:36 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(1) |

ヒマワリニコニコ大作戦

たしか4月上旬だったと記憶しているが、TVで『ヒマワリの放射能除去効果が凄い』という報道が流れた。

情報源は、Slavik Dushenkov博士のチェルノブイリにまつわる論文らしいが、その後ヒマワリの実験は水耕栽培のもので、土の栽培では「汚染除去は期待できない!?」という空気になっている。


だが、そんなことはどうでもいい。
いま東北地方では、復興の象徴としてヒマワリが大輪の花を咲かせている。
夏空に真っ直ぐ伸びたヒマワリの笑顔は、私たちに勇気と希望を与えてくれる。
それだけで充分ありがたい!


JONAのオーガニック実験農場では、遅蒔き品種のヒマワリがすくすく成長している(写真は07/23撮影)。
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今年はタネ採りに専念して、来年はもっとたくさん蒔きたいと思っている。
名付けて『ヒマワリニコニコ大作戦』。
ミツバチ達もきっと喜んでくれるだろう。


Tu

有機JAS認定はJONAへ

2011.07.29 09:33 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(0) |

冬期灌水&米麦大豆2年3作のメカニズム―2

昨日の続きを書く前に、関東における『冬期灌水&米麦大豆2年3作』の進め方を整理しておきたい。


【1年目】
春~秋にかけて稲作。稲刈り取り後すぐにロータリーをかけ、11月には麦を蒔く。そして年越し。

【2年目】
小麦を6月に収穫。すぐにロータリーをかけ、大豆を蒔く。
秋に大豆を収穫したら、軽トラで軽く踏み固め、霜がおりる前に水を張る。そのまま翌春まで維持。


【3年目】
霜が張らなくなった頃に水を抜く。その後、代かきして稲作を始める→1年目の最初に戻る。


上の手順において、冬期灌水の役割は、地表を凍らせないことにある。
地表面が凍らなければ、そこで嫌気性菌が活動し、圃場の有機物をジワジワ分解する。
そして、春になって水をぬくと嫌気性菌が死に、すると今度はそれを餌にして好気性菌が一気に増える。

このように、冬期灌水&米麦大豆2年3作を繰り返していくと、だんだんに菌の働きが活発になり、土壌が肥えていく。


このメカニズムは、まさにオーガニックである。が、用水管理の問題で冬に水を張れる田んぼは少ない。
この農法の一番の難しさは実はそこにある。


Tu(http://jona-japan.org/)

2011.07.28 09:56 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(0) |

冬期灌水&米麦大豆2年3作のメカニズム―1

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↑JONAが07年から続けている米麦大豆2年3作の栽培実験は、今年で5期目を迎えた。
この写真のポイントは、稲の姿でも、雑草の少なさでもない。
慣れない大人と小さな子供たちが植えたわりに、真っ直ぐなのが自慢である。

2年を1クールとして、米→麦→大豆を連続栽培するこの実験は、
『無農薬で草を抑え、さらに無肥料で收量を上げていくことは可能か?』――という主旨で行っている。


結論からいえば、この農法は予想以上に効果的である。
おそらく、日本で有機農業をやるならば、田んぼだけとか畑だけというより、2年3作の方が草の管理は楽である。
さらに、冬期に水を張れれば完璧である。


ではなぜ冬期灌水が重要なのか?
実は、一般的に言われている景観や生物多様性の問題ではない。
冬期灌水の最大の目的は、土を肥やすことにある。

冬期灌水が土を肥やすメカニズムは、なかなか興味深い。
まさに循環なのである。

ヒントは、嫌気性菌と好気性菌の相互作用にある。長くなりそうなので続きは次回に!


Tu(http://jona-japan.org/)

2011.07.27 09:30 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(0) |

JONA実験農場

宇都宮近郊のJONA実験農場で、栽培植物と放射性物質の関係を調べる実験を行うことにした。

簡単にいえば、色んな作物を植えて後で分析し、作物ごとの移行度合いを比較しようというわけだ。


農水省からも作物ごとの放射能移行係数が発表されているが、データの根拠がよくわからないし、自分でやってみないと気がすまないタチなので…。

今回は作物を対象にしたが、いずれはミツバチや蜂蜜への影響も調べるつもりである。

Tu

有機JAS認定はJONAへ

2011.07.07 10:32 | 実験圃場(米麦大豆2年3作) | トラックバック(0) | コメント(0) |