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ニホンミツバチの不調 其の3

昨日に続き、今シーズンの分析について。

ニホンミツバチを飼う中で、重要なのが気候。気温や天気によって、蜜源植物の状況が変化するからだ。


今年の春は、桜の開花が例年より2週間も早かった。
桜が咲くと、ミツバチは蜜を貯め、分蜂(巣分かれ)の準備を本格化させる。つまり、1年でもっとも活動的な時期を迎えるわけだが、その際に重要なのは花が切れないこと。


今年の場合、桜は早かったが、その後の冷え込みがきつく、次の蜜源植物(例えばアブラナなど)の開花がやや遅れた。
そうなると、群は食糧難に陥り、餓死や病死のリスクが高まる。

今年の大量死は、もしかすると餓死という可能性もなくはない。
春に逃去が起きたのも、周囲に蜜源が不足していたから?とも感じる。

もちろん、砂糖水などを与える方法もあるが、それは明らかな端境期に限った手段で、桜の直後にやるのはあまり一般的ではない(あくまでニホンミツバチの場合)。


ところで、こういうとき野生のニホンミツバチはどうなるのか?
通常、天然に近い混合林は、次々に違う樹の花が咲く。
だから、森に住んでいるニホンミツバチが餓死するリスクは非常に低いのだ。

やはり、ニホンミツバチを人里で飼うのは難しい。
次回は、病気の可能性について考えてみたい。


Tu

2013.07.11 08:13 | ミツバチは花が好き | トラックバック(0) | コメント(0) |

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